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印刷博物館へ行く!

印刷革命が始まった
『グーテンベルグからプランタンへ』HP
●会 期: 2005年4月23日(土)〜7月24日(日)
●休館日: 毎週月曜日(5月2日,7月18日は開館)
●開館時間: 10:00〜18:00
(入場は17:30まで)
●入場料: 一般800円、学生500円、中高生200円、小学生以下無料
※身体障害者手帳等お持ちの方とその付き添いの方および65歳以上は無料
※20名以上の団体は各50円引き
●主催: 印刷博物館/プランタン=モレトゥス博物館
●後援: ベルギー大使館/ベルギー観光局/アントワープ市観光局
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「印刷」について常々
コレどうなってンの?この方法行程はしってるが、実際に目で見た事がない
と色々興味が有り、「当時の銅版印刷物」が直接見れそうなので
行ってみた♪ヾ(´ー`)ノ”

飯田橋駅を降り地図を頼りに
オフィスビルと商店街的な建物の混じった雑多な街並を面白く見ながら
到着

近代的なビルに入ると「トッパン」の通常業務ビルと「印刷博物館」
が、併設していて「印刷博物館入り口」は少し奥にある
逆サイドから入れば「印刷博物館入り口」の方が手前
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展示スペース1階部分は(入場/観覧無料)
パソコンと出版物が置いてあり印刷に関する事が検索出来る様になっている
パソコンが中心のスペースなので出版物はデモンストレーション程度
時間がなく触っていないので判らんが、
この感じから、ほとんどの物が「データ化」されていて
なんでも検索出来るのでは?と言う感じ

トイレと荷物置き場(無料/使用コイン返却制の)ロッカー有り
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展示スペースは地下1階
エスカレーターを降り受け付けで「入場料割引券」を渡し入場!
※ 入場料割引券をプリントしてお持ちいただくと入場料より100円引きにてご入場いただけます。

なんと!ここは一度『入場料券』を買うと
「一日、何時でも出入り自由」♪ヾ(´ー`)ノ”だってさ〜〜
用は、「利益」の為ではなく、『文化の展示』の場である

荷物を一階のロッカーに置き
入場料券だけ持って身軽にしておき、再入場!
(途中、外にタバコを吸いに何度も出たり入ったり)
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企画展示部分は、興味なく眺めるだけなら、点数的には少ない、
しかし、興味を持ち説明文と突き合せじっくり鑑賞すると、かなり
『重要/貴重』『濃ゆい』の連続である

1500年、当時の本の装丁は、ほぼ、完成されていて
現在の装丁と変わらない

宗教本/王様よいしょ本/禁書リスト、等々もっと知識がこちらに有れば
かなり面白いであろうと思われるものも有り
昔のカラー本はほとんど「手塗り」♪ヾ(´ー`)ノ”
色使いと装飾はアラブ方面の宗教画と近似、面白い!

医学や絵を学習している人はお馴染みであろう
人体解剖本「ファブリカ」の第2版もある・・・デカイ・・
こんなにでかい本だったとは・・

メルカトル図法でお馴染みの「メルカトル」が生前に出版した
地図帳「アトラス」
って!Σ(゜◇゜;!!これらの本がそのまま、残っているのに
ビックリ!だが、当時の本って、でかっいネ〜〜
大きいのは、知ってはいたが、実物見ると圧巻!

最後の方には「ルーベンス」が下絵を書き
「コルネリス・ガレ」が銅版製作した物が有り
ずば抜けて「細かい/生々しい」コレは、実物を見ない事には
まず、伝わらないであろう物
その他にも「ルーベンス」物有り

『VRシアター』では「プランタン工房」「プランタン館」の
現地の映像を多角的に撮り
後でCGでくっつけた、視野一杯の映像があり
現場に行って覗いている感じであるが・・
これが・・気を付けないと酔いそう・・
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企画展示部分は、ココまでで、かなり濃ゆいのだが、
常設展示部分もかなり充実している

浮世絵の版木展示とか、銅版の作成法とかetc・・・

かなりゆっくり回ったので途中で閉館時間が来てしまい
敢え無く断念..
(昼12時に入って閉館まで居た事になる・・)

「体験コース」や「見学コース」もあり、
まだ、回って無い所もあり暇が有る時また行ってみようと思った
♪ヾ(´ー`)ノ”
by ponn1844 | 2005-05-24 23:59 | 展覧会
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