アサヒビールロビーコンサートin AAF VOL.1
「<広場>のロビーコンサートまつり 〜坂田明と「役立たず」のあり方について/その3〜」 日時 2005年7月4日(月) 18:15開場 18:45開演 出演:坂田明(サックスほか) 黒田京子(ピアノ) 菊地秀夫(クラリネット) 竹田恵子(歌、朗読) 新井純(歌・朗読) おかめ (胡弓/山尾麻耶、三味線/大木啓衣 ガムラン/さとうじゅんこ) 港大尋(パーカッションほか) ★休憩ライヴ スガダイロー(ピアノ)、佐藤芳明(アコーディオン) Abe"M"ARIA(ダンス) ・・・ 飛び入りゲスト:山田百子(バイオリン) 会場: アサヒビール本部ビル 1Fロビーアサヒビールメセナ *順不同、敬称略 ============= 会場はアサヒ本社のロビー ロビーはエレベーター待ちのスペースと 待ち合わせスペース(奥:中二階)に別れており 左手側には、待ち合わせスペースに上がる為の階段 中央と右側、別方向に、バリアフリーのスロープがある 待ち合わせスペースには ヘンリーム−ア等の彫刻があり灰色の絨毯がひいてアル 階段を上がった所には、ピアノと譜面台 スペース奥にガムラン用のステージ 中央の柱に数台のスピーカー設置 内装はガラスと石の内装・・かなり高い天井だが、 音は固い反響音で良く響く、 おそらく、楽器はマイク無しではないかな? その分、挨拶/声楽、等の人の声はエコーがかかって聞き取りにくいので マイク有り(?無い時も有り) 椅子はロビーの壁際に配置されており、そこに座ると演者からは遠くなるので 皆、ピアノを起点として車座に座る(床は絨毯) 見えにくい場合は、あっちこち歩いてベストポジションを探れる 見ようと思えば坂田さんの後ろから見る事も可! 用は、見たい場所にふらふら歩いても、問題のない、全くフリーの会場 ト言うか・・本当のロビー・・・ 入場口では招待券(当選メール出力物でも可)と引き換えに 発泡酒or缶チューハイorジュースを1本貰えた ロビー内は禁煙、(入り口に喫煙ポイント有り) ============= プログラム(終演後配布されたものをそのまま/長いよ(≧▽≦)y-~) 企画構成=池田逸子+坂田明 第Ⅰ部 01、オープニングの音楽 『おかめ』のテーマ・・・・おかめ 02、林光(宮沢賢治・詩) 高原・・・・・・・・・・・竹田恵子、黒田京子、菊地秀夫 風の又三郎・・・・・・・・竹田恵子、黒田京子、菊地秀夫、坂田明 03、詩朗読/金子光晴 反対・・・・・・・・・・・新井純、(音楽=港大尋) 04、坂田明 A Good for Nothing(役立たず) ・・・・・・坂田明、黒田京子 05、詩朗読/谷川俊太郎 事件・・・・・・・・・・・新井純 06、林光(佐藤信・詩) 強いものの権利について・・竹田恵子、黒田京子、菊地秀夫 07、詩朗読/石垣りん 原子童話・・・・・・・・・新井純 08、林光(佐藤信・詩) 運命のジャズ・・・・・・・竹田恵子、黒田京子、菊地秀夫 09、詩朗読/山之口獏 船・・・・・・・・・・・・坂田明 10、林光(佐藤信・詩) 三十五億年のサーカス・・・竹田恵子、新井純、黒田京子 山田百子(飛び入り) ------- 〜休憩ライブ〜 (順不動) スガダイロー(ピアノ)、佐藤芳明(アコーディオン) Abe"M"ARIA(ダンス) ------- 第Ⅱ部 11、K. ヴァイル(佐藤信・詩) 包丁お定のモリタート・・・新井純、黒田京子 12、詩朗読/谷川俊太郎 ごあいさつ・・・・・・・・坂田明、新井純、菊地秀夫 13、詩朗読/ヨヒアム・リンゲルナイツ(板倉鞆音:訳) 広告・・・・・・・・・・・竹田恵子(音楽=おかめ) 14、港大尋(港大尋・詩) Time's blues あるいは時差ボケのうた ・・・・・・港大尋 15、詩朗読/ヨヒアム・リンゲルナイツ(板倉鞆音:訳) 真田虫・・・・・・・・・・新井純 16、日本古謡 ずいずいずっころばし・・・坂田明、竹田恵子、新井純 17、日本民謡 佐渡島・・・・・・・・・・坂田明 18、日本民謡 斎太郎節・・・・・・・・・坂田明、港大尋 19、坂田明 DANCE(vocal版)・・・・坂田明、「広場」の全員 (楽器版)・・・・坂田明、黒田京子 ============= ライブの様子を抜粋 前半 主に、竹田恵子さんと新井純さんの舞台で使用した楽曲と詩を交互に演奏 新井純さんは ロビー中央付近にあるスロープと中二階部分を 別けている大理石で出来た約1m幅の壁?の上に立ち 朗読・・・ってΣ(゜◇゜;!! 只の壁がステージに早変わり、皆注目!!釘付け・・ ---------- 休憩(私の目的・・) スガダイロー(ピアノ)/佐藤芳明(アコーディオン)/Abe"M"ARIA(ダンス) スガダイローさんの、インプロピアノとAbe"M"ARIAさんのアングラダンス ピアノの音から喚起された踊り←→踊りから喚起されたピアノ コレのインプロ、パフォーマンス 徐々に、アコーディオンが参加〜〜ピアノ、フェードアウトで アコーディオンの音から喚起された踊り←→踊りから喚起されたアコーディオン のパフォーマンス 会場全体を使って&お客さんを巻き込んでのパフォーマンスである ナル程!!これは、多種多様な引き出しを作っている 佐藤さんならではの物で、 このお仕事にお呼びが、かかったのは当然、必然、ッテ感じ まじめ方面では蛇腹音のバリェ−ションガッツリ弾きまくり! (アングラ踊りなので、マイナーな感じが主) |´◇`)ノ”おバカ方面では お子ちゃまを襲撃! 頭の上で蛇腹を伸ばしたり縮めたり・・・ 無理矢理手を取り鍵盤を押させ、 蛇腹を伸ばしたり縮めたり・・・と お子ちゃまと共演 かなり、面白かった! 『休憩』以外の佐藤さンは何をしていたかって? 会場の隅に有る物品販売スペースで しっかりと 『狂歌全集』を売ってました・・ (≧▽≦)y-~売り子「芳明」だ〜〜 終演後、結構人集りが出来ていたが、どれだけ売れたかまでは ストーキングしておりません・・(笑 売れたト思うが・・どうじゃろ? ---------- 後半 坂田さんの『ごあいさつ』(谷川俊太郎さんの作詩)朗読 皆で民謡合唱等々、飛び出し、 無料ライブとは言え、なかなかどうして、充実している! さすが、「アサヒ」の冠の付いたライブである 最後は、『DANCE』をベースに坂田さんと黒田さんの 即興合戦、(≧▽≦)ふは!さすが技だ! 私は、ズケズケと回りこみ、近くで鑑賞・・ 演者の手元を凝視・・ 遠くではピカピカに光っていて、判らんが 坂田さんのサックス・・・ 見事な彫刻が入っている、かなりゴ〜〜〜ジャスなサックスです 少しでも離れるとピカピカで判らんが! 物凄い細かい、しかしスッキリデザイン 『粋な』感じである ============= 余談・・・ この会場は 何処でも音が耳に届くのでじっとしていればいいものを 自分は、あっちこっち、ふらふら、うろうろ・・ 他の大半の方はあまり動かない・・・ その行動の対比が頭に浮かび・・・ 私のライブに行く理由の一つに、 純粋に『音楽』を聴きに行ってるト言うより、 どんな感じで音を出しているか、どんな感じで唄っているのか 実際に見て イメージを蓄積させに行っているのだな〜〜〜(≧‐≦)y-~ ト、ふと、思ったりした・・・ 余談の余談・・・ ガレライブ回りをしてかなりの頻度でお会いした事のアル 某佐藤乙女(まだ名前すら聴いていなかったり)と 偶然、会い挨拶はしたのだが・・・ 終演後、タバコを吸ってたら、ご挨拶せずに見失い・・・ 「失礼な感じ」になってしまった・・・、 し・・失礼しました・・(´Å`)
by ponn1844
| 2005-07-04 22:13
| ガレシャン/ソロ
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