カテゴリ:展覧会( 3 )

5/28 ルーブル展 :横浜美術館

ルーヴル美術館展 19世紀フランス絵画 新古典主義からロマン主義へ
HP
画像は『アングル作「泉」』
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みぎわさんの舞台を見たついでに、行ってみた
展覧会の構成は
宗教絵画→権力者よいしょ絵画→時事絵画の経緯を紹介しつつ
新古典主義:アングル
(ギリシャ時代の様に正確なデッサンと構図こそ描くに値する)
       vs
ロマン主義:ドラクロア
(大胆な色使いと構図により、動的で劇的な絵画)
の、考察をたどり、それまで絵画のバックであった
動物画/風景画が、単独で『絵画』とみなされ

近年には、単なる『日常の風景:ミレー』が『絵画』として認知されました
と、展覧順に辿って行くと判る構成

新古典主義VSロマン主義の構図は
今の、昔の伝統継承を唱える流派と
客を呼ぶにはコレだろ!と唱える流派に別れている構図に似ていて
今も昔も、活気のアル分野は同じで、
こうやって文化が出来て行くのだな〜と改めて思った
面白い!

絵、一枚一枚の感想としては・・
デカい!!Σ(゜◇゜;!!思っていた以上にデカい!
本ではよく見ていてお馴染みの物が多々あったのだが
直接見るのは初めての物が多く、こんなにデカかったんだ〜〜
と言うのが率直な感想・・

筆使いも結構荒く、しかしちょいと離れれば見事な陰影
一筆でスルスルと描いてしっかりと、そう見える
達人技が随所に見えて、面白い!さすが技だ!

よく見る絵だった事も有り「改めて感動」物では無かった物の
直で見れたのでよかった

絵とは関係ないが、「額」が手堀で豪華である!
今の陳腐な豪華額とは違い立体的で職人技の光る額である
常設展示品の額と比べると明らかに物が違う!
面白い!

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常設展示ブ−スにはピカソ/ブラック等キュビズムの
わけ判らん絵があったり、日本の「へたくそ」な絵があったりして
別の意味で面白かった(ちゃんとしたのも有りますよ〜笑)
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by ponn1844 | 2005-05-28 23:30 | 展覧会

印刷博物館へ行く!

印刷革命が始まった
『グーテンベルグからプランタンへ』HP
●会 期: 2005年4月23日(土)〜7月24日(日)
●休館日: 毎週月曜日(5月2日,7月18日は開館)
●開館時間: 10:00〜18:00
(入場は17:30まで)
●入場料: 一般800円、学生500円、中高生200円、小学生以下無料
※身体障害者手帳等お持ちの方とその付き添いの方および65歳以上は無料
※20名以上の団体は各50円引き
●主催: 印刷博物館/プランタン=モレトゥス博物館
●後援: ベルギー大使館/ベルギー観光局/アントワープ市観光局
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「印刷」について常々
コレどうなってンの?この方法行程はしってるが、実際に目で見た事がない
と色々興味が有り、「当時の銅版印刷物」が直接見れそうなので
行ってみた♪ヾ(´ー`)ノ”

飯田橋駅を降り地図を頼りに
オフィスビルと商店街的な建物の混じった雑多な街並を面白く見ながら
到着

近代的なビルに入ると「トッパン」の通常業務ビルと「印刷博物館」
が、併設していて「印刷博物館入り口」は少し奥にある
逆サイドから入れば「印刷博物館入り口」の方が手前
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展示スペース1階部分は(入場/観覧無料)
パソコンと出版物が置いてあり印刷に関する事が検索出来る様になっている
パソコンが中心のスペースなので出版物はデモンストレーション程度
時間がなく触っていないので判らんが、
この感じから、ほとんどの物が「データ化」されていて
なんでも検索出来るのでは?と言う感じ

トイレと荷物置き場(無料/使用コイン返却制の)ロッカー有り
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展示スペースは地下1階
エスカレーターを降り受け付けで「入場料割引券」を渡し入場!
※ 入場料割引券をプリントしてお持ちいただくと入場料より100円引きにてご入場いただけます。

なんと!ここは一度『入場料券』を買うと
「一日、何時でも出入り自由」♪ヾ(´ー`)ノ”だってさ〜〜
用は、「利益」の為ではなく、『文化の展示』の場である

荷物を一階のロッカーに置き
入場料券だけ持って身軽にしておき、再入場!
(途中、外にタバコを吸いに何度も出たり入ったり)
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企画展示部分は、興味なく眺めるだけなら、点数的には少ない、
しかし、興味を持ち説明文と突き合せじっくり鑑賞すると、かなり
『重要/貴重』『濃ゆい』の連続である

1500年、当時の本の装丁は、ほぼ、完成されていて
現在の装丁と変わらない

宗教本/王様よいしょ本/禁書リスト、等々もっと知識がこちらに有れば
かなり面白いであろうと思われるものも有り
昔のカラー本はほとんど「手塗り」♪ヾ(´ー`)ノ”
色使いと装飾はアラブ方面の宗教画と近似、面白い!

医学や絵を学習している人はお馴染みであろう
人体解剖本「ファブリカ」の第2版もある・・・デカイ・・
こんなにでかい本だったとは・・

メルカトル図法でお馴染みの「メルカトル」が生前に出版した
地図帳「アトラス」
って!Σ(゜◇゜;!!これらの本がそのまま、残っているのに
ビックリ!だが、当時の本って、でかっいネ〜〜
大きいのは、知ってはいたが、実物見ると圧巻!

最後の方には「ルーベンス」が下絵を書き
「コルネリス・ガレ」が銅版製作した物が有り
ずば抜けて「細かい/生々しい」コレは、実物を見ない事には
まず、伝わらないであろう物
その他にも「ルーベンス」物有り

『VRシアター』では「プランタン工房」「プランタン館」の
現地の映像を多角的に撮り
後でCGでくっつけた、視野一杯の映像があり
現場に行って覗いている感じであるが・・
これが・・気を付けないと酔いそう・・
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企画展示部分は、ココまでで、かなり濃ゆいのだが、
常設展示部分もかなり充実している

浮世絵の版木展示とか、銅版の作成法とかetc・・・

かなりゆっくり回ったので途中で閉館時間が来てしまい
敢え無く断念..
(昼12時に入って閉館まで居た事になる・・)

「体験コース」や「見学コース」もあり、
まだ、回って無い所もあり暇が有る時また行ってみようと思った
♪ヾ(´ー`)ノ”
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by ponn1844 | 2005-05-24 23:59 | 展覧会

「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展」

「ミュシャ財団秘蔵 ミュシャ展」HP
開催期間 2005年1月27日(木)〜3月27日(日)
開催場所 東京都美術館
作品点数 240点 うち約100点が日本初公開
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日本初公開物が多いいので行ってみた♪ヾ(´◇`)ノ”
場所は「東京・上野公園」内「東京都美術館」
植え込みエリアに有る「ブルーシート段ボールハウス」の多さに
びっくりしつつ某国のチルドレンより良い暮らしに
|´Å`)日本は豊かなのか悪いのか・・色んな思いを巡らせつつ入場
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平日、午前中にもかかわらず、ゆっくり観るには気お使う人の多さ・・

ミュシャ展覧会ではお決まりのリトグラフ物の前は常時混雑
私の目的のパステル画、習作物、写真は比較的空いていて
細部まで、じっくり見られたので、大満足である
(会場内のソファーで「展覧会カタログ」を観てチェックし
 監視員の目を気にせず、
 何往復もした事は言うまでも無いです)

展示スペースは3階まで有り、エレベータ有り、トイレ有りです
照明は暗めだが、展示物との距離は近く、
近眼の私でも十二分見れます

ミュシャは好きだが展覧会に一度も行った事の無い方は
是非、行ってみてください
「これってこんなに大き(小さ)かったんだ〜」とか
印刷ものでは判らない細部の細かさ、雑さが間近で見れて
面白いです
(特に大きいポスターの下段装飾の細やかさは
 出版物では必ず潰れているので、一度は観ておくと良いかも!)

「展覧会カタログ」
絵の展覧会で必ず出版される「展覧会カタログ」
今回の出品されている写真と絵が全て載っているので
買われる事を、お薦め
(中の売店でも売ってはいるが、物凄い混んでいるので
 入場口のカタログ売り場で買う方が良い)
初出版化物も多く、特筆すべきは
ガラスケースに入って開く事が出来ない展示物
『スケッチブック』
『トリポリの姫君イルゼ』 1897年 30.1×24.2 挿絵本
の中の絵も有ります

更にビックリなのが売店・・・

数々のミュシャ魔法のかかったアイテムは無視しておいて
「高額だろう」と言う事でだれも寄り付かないエリアが・・・

♪ヾ(´◇`)ノ”本物のミュシャリトグラフ即売コーナーだ〜
(まじデス( ゜д゜)・∵
そこには
.『トリポリの姫君イルゼ』 1897年 30.1×24.2 挿絵本
『装飾資料集』
等々、当時発売されていたリトグラフ出版物をバラした物を
1枚ずつ
(挿し絵、素描:いずれもリアルタイムで刷られた物、
 両面刷りのも有る)が、
8万〜70万で売られており

それが、現在、復刻刷りされた物より安く売られていた・・

販売員のおねいさンに聞くと
この展覧会の為に
「資料として保存していた物」(保存数4点中の1点)をバラして
「お安く販売」しているそうな・・・

ミュシャグッツに気を取られて
そこのエリアを、お見逃しなく!
日にちが経つ毎に、日本初出展物が1ッ点1ッ点消えて行くぞ!
買うふりしてじっくり鑑賞♪ヾ(´◇`)ノ”わ〜い!

平日の罠は、午後になると
「社会科見学」の団体お子ちゃまの固まりです
私は入れ替えでソの固まりには会いませんでしたが
かなり、頻繁に有りそうです
午前中ならゆっくりじっくり見れルでしょう:多分

絵の感想?|´◇`)ノ”パステルも画最高!
紙+木炭粉    =誰も引き取らない
紙+木炭粉+ミュシャ=億単位で金が動く・・・
魔法だ!♪ヾ(´◇`)ノ”
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by ponn1844 | 2005-02-17 16:56 | 展覧会